遍 歴
断続的に泣く
2022年1月23日(日曜日) 晴れ🌤なのか曇り⛅なのか?
ここ数日病院からいつ電話が来るか分からないので、夜中も熟睡できず、そもそも短時間睡眠だったが、昨日は1時過ぎには寝て、7時にAKが起きるのというので、起きて、起こしたものの、なかなか起きてくれなかった。TVのある寝室をうにの霊安室にして、そこで一緒に寝たので寒い。無論、暖房禁止。
AKは仕事に行った。家事をするものの、今まではうに関係の時間が多かったので、洗濯して、皿洗って、植物に水やって、床を拭いたら、もう終わりである。うにのご飯を換えてあげて、流石に24時間たったので、病院で言われたように、心が痛むが保冷剤で冷やす。
朝ご飯は納豆と温泉卵と、インスタント味噌汁。
ブログをアップして勝手に泣く。
AKのラインに答えて、勝手に泣く。
収拾が付かない。
うにのお葬式は1月25日の火曜日です。
近くのペット用の火葬場を探して、徒歩10分のところにお寺でそれをしてくれるところを見つけて、一応事前に見に入った。山の上だった。ま、普通のお寺さんだった。
以前、猫を亡くした時に、事前に調べもせず、酷い目にあったので、一応実地に確認。AKと相談してそこにすることにした。15時からである。
予約の電話でも泣く。話せない。
お棺と骨壺もAKがネットで買った。
出たついでに、買い物に行く。なんとなくMDに。
昨日、偶々、普段履いている靴の中敷きを見たら、見事に右足の右上のところに穴が開いていた。これは確か9月ごろ買い替えたはずなので、4ヶ月余りで、穴が開くほど歩いたということになる。この間わたしは求職活動もして、あちこち行ったが、とにかく、毎日動いていたのはうにのお見舞いだったり、通院である。単独行動の場合は無論、電車とバスと徒歩である。うに連れの場合は、行きはタクシーで(通院を、というか捕獲されることをうにが凄く嫌がっていたので時間節約で)、帰りはバス、電車、徒歩だった。帰りはなんだか牛車に乗っている貴族のように余裕だったみたいだ。ま、そんな訳で、ずっと歩いていた訳ではないが、そんな有様だった。
従て、100円ショップに行って、靴の中敷きを買った。
昨晩、暖房のない部屋で寒いとAKが嘆いていたので、薬局で貼るカイロを買う。これこそ、待てばカイロの日和あり、ということだ。
BOに行き、散在するも、今日は全品10パーセントOFFだった。収穫は以下の如く。
210 |
大岡信 |
『私の万葉集』四 |
1997年1月20日 |
講談社現代新書 |
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211 |
伊藤整 |
『裁判』上 |
1997年6月10日 |
晶文社 |
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212 |
小林秀雄 |
『Xへの手紙・私小説論』 |
1962年4月10日 |
新潮文庫 |
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213 |
マーガレット・ミッチェル |
『風と共に去りぬ』第1巻 |
2015年4月1日 |
新潮文庫 |
鴻巣友季子訳・全5巻 |
214 |
プーシキン |
『オネーギン』 |
1962年5月16日 |
岩波文庫 |
池田健太郎訳 |
215 |
沢木耕太郎 |
『オリンピア――ナチスの森で』 |
1998年5月31日 |
集英社 |
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216 |
大澤真幸編 |
『社会学の知33』 |
2000年4月5日 |
新書館 |
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217 |
本川達雄 |
『ゾウの時間 ネズミの時間』 |
1995年11月25日 |
中公新書 |
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218 |
小室直樹 |
『アラブの逆襲』 |
1990年11月25日 |
KAPPA BOOKS(光文社) |
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219 |
河合隼雄 |
『家族関係を考える』 |
1980年9月20日 |
講談社現代新書 |
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220 |
江藤淳 |
『幼年時代』 |
1999年10月10日 |
文藝春秋 |
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221 |
三浦哲郎 |
『短篇集モザイクⅡ――ふなうた』 |
1994年12月15日 |
新潮社 |
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222 |
堀江敏幸 |
『なずな』 |
2011年5月10日 |
集英社 |
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223 |
長嶋有 |
『今も未来も変わらない』 |
2020年9月25日 |
中央公論新社 |
211番の伊籐整の『裁判』は知らなかった。例の『チャタレイ夫人の恋人』に纏わる猥褻文書裁判の一部始終を具に描いた。上巻だけなのが惜しまれる。しかし、こういう場合、一部分を買っておくと、あたかもそれに呼応するかのように残りも現れるものだ。
その意味では213番の鴻巣訳『風と共に去りぬ』も同様である。1巻だけだが、まーなんとかなるでしょう。
223番。長嶋有の小説作品は2010年の『祝福』までは全て読んでいる。その後、長嶋は8冊刊行している。頑張って読まねば、とは思うが、何かきっかけがないのだ。
その後、スーパーのDEに寄って、ごま油とかお好み焼き粉とかノンアル飲料とかパンを買う。
そう言えば、1月17日の月曜日にうにを病院に連れて行ってから、不図思い立って、その晩から断酒を決めた。うにの病状が一山超えるまでは酒を断とうと思い、それ以来、ノンアルだけを飲んできたが、山を越えることができなかった。残念だが、致し方がない。それでいつ、わたしはアルコールを再開すればいいのか?
これも偶々だが、その日はわたしの〇〇記念日だったので、AKが前祝いだよとか言って、「村上春樹に登場するウイスキー」というのを調べて4本も買ってきてくれたのだが、まー、そういう状況だったので、冷たい反応になってしまった。申し訳ない。
なにかきっかけがあれば飲酒を再開することになるのだと思うが、当分、何も起こりそうにない。困った。
帰宅して、うにの保冷剤を取り換える。スーパーDEで買ったコロッケパンと白身魚のフライのパンを食べる。
お寺に火葬の予約を入れる。
昔書いて忘れていたエッセイをブログにアップする。
今晩のご飯を作る。
小松菜と人参の味噌汁、イナダの卵ソテー(これは失敗だと思う。何故こんな料理にしたのかさっぱり分からない)、ご飯。昨日の残りもある。
で、日記を書いている。
AK帰宅するもうに部屋に行き号泣。
今に至る(´;ω;`)ウゥゥ。
🐤
20220123 2211
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